当院では、より良い診断と医療の質の向上を目指し、最新医療機器を導入しています。
              
              視野検査機器は、大学病院の緑内障外来で使用されるハンフリー視野計を導入し、
              さらに、ごく初期の視野変化を正確に捉えるために、FDTスクリーナーを設置しています。
              そして、最新のOCT(光干渉網膜断層計)により精密な検査を施行しています。
              また、眼圧は角膜厚による測定誤差を補正できる「パキ付」も使用しています。
              従来の緑内障の眼圧検査では、アプラネーショントノメーター(青い光の中で器具を直接眼に接触させる検査)が必須でしたが、パキ付の眼圧計により空気による測定も可能になりました。
              
              診療は日本緑内障学会からの情報や各種学会・勉強会に参加し、最新の知見や治療方法に基づいて行なっています。
              
点眼治療等による経過観察に加え、白内障手術が必要な場合は、経験豊富で最も技術の高いドクターを中心にご紹介しています。また、術後の定期検診も行なっています。
元東大病院の網膜硝子体グループ筆頭執刀医(眼科指導医)と連携を密に取り、迅速な対応を行なっています。  
                          
近くを見る時は、毛様体筋という筋肉を縮ませレンズ(水晶体)を厚くして見ていますので、長時間見続けていると筋肉が緊張したまま戻りにくくなることがあります。
          これを、調節緊張(仮性近視)といい、この状態が習慣化されると近視になります。
          
                          ですので、視力が低下したからといってすぐに眼鏡をかけるのではなく、まずは仮性近視なのかを検査し、調節緊張が認められた場合、調節麻痺剤点眼による治療や、ワックによる望遠訓練を行ないます。
          
                          以上の治療をしても効果が得られない場合、眼鏡処方箋を発行しています。
                          
VDT症候群とは、パソコンなどの画面(VDT)を使った長時間の作業により、目や身体や心に影響のでる病気です。近年、学校の授業でもコンピューターが活用されるようになり、大人だけでなく子どもについても長時間画面を見ることへの注意が必要になってきています。
                          
                          VDT症候群の約30%の人がドライアイと診断され、そのうち「疑い」がある人を加えると、75%の方がドライアイの可能性があることも分かっています。
                          
                          スマホ等が普及し眼の疲れを訴える若者も増え、ドライアイ・眼精疲労は現代病に位置付けられていますね。
                          
                          当院では、目の疲れをやわらげ、うるおいを与える点眼薬の処方等を行っています。VDT症候群の方は「過矯正」の眼鏡やコンタクトレンズを使っている場合もありますので、適切な眼鏡で視力を矯正したり、ご希望があれば画面の作業専用に眼鏡を処方することもあります。 
                          
                          
〒135-0061
        東京都江東区豊洲5-5-10宝ビル2階
        TEL 03-6220-1110